スタッフブログ
年末年始営業日のお知らせ
今年のうちにやり残したことはありませんか?
年末年始はしばらく陶芸をお休みする方が多いと思いますので粘土の管理を忘れないようご注意ください。
暖かくなってきたころにカチカチの粘土と対面することになりますよ・・・
それはさておき、今年もボイスオブセラミックスでは年末年始にお休みを頂きたく思います。
陶芸道具、原料の販売は12月28日(木)が最終日となります。年末年始も仕事が終わらず買い足しが必要な方は28日までにお願いいたします。私は休みます!
年始は1月5日(金)より通常営業を再開させて頂きます。年始に息子、孫や友人と陶芸したいとなっても営業しておりませんのでよろしくお願いいたします。
また12月29日~1月4日の休業期間にはメール、電話、FAX、全てのお問合せに対して対応できませんのでご了承くださいませ。
対応は1月5日から順次させていただきます。
陶芸体験は12月24日が年内最終の体験日となっておりますので宜しく願いいたします。
まだ少し早いかもしれませんが、メリークリスマスと良いお年を!言っておきます。
質問などありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。陶芸用品、電気炉、道具や原料の使い方の問い合わせもお待ちしております。
多治見るこみち2023参加プログラムのお知らせ
ボイス オブ セラミックス は今年も多治見るこみちに参加しております!!
今年のプログラム内容は、お正月飾りです。
自分で作ったお正月飾りで新年を迎えてみませんか?
粘土遊びのような感覚で形を作れるので大人から子どもまで楽しんで頂けます。
気軽にたのしくやるのも良し、集中して力作を作るのも良し。どなたでも楽しめる内容となっております。
今回の体験は全2回で作品を作る内容となります。(料金は全2回分合わせた金額です)
初回体験時にご希望の2回目の日程を相談させて頂きます。事前相談も大歓迎です。
(※水曜日定休、団体体験等イベントのある日は受付できませんのでご了承ください)
開催日 | |||||||||||
11月1日(水) | 11月2日(木) | 11月3日(金) | 11月4日(土) | 11月5日(日) | 11月6日(月) | 11月7日(火) | 11月8日(水) | 11月9日(木) | 11月10日(金) | 11月11日(土) | 11月12日(日) |
①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 | ①10:00~11:30 |
②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 | ②13:00~15:00 |
※開催日期間中でも予約状況により体験を承れない場合がございます。最新の情報は「多治見るこみち」当店予約ページまたはお問合せよりご確認ください。
※バナーから上手く開けない場合は新しいタブで開くをお試しください
「多治見るこみち」サイト内検索の場合は
023032(プログラムID)
を入力すると予約ページに繋がります。
ご予約はバナーより多治見るこみちサイトにてご予約いただくか直接当店にご連絡下さいませ。
2023年 穴窯フェア のお知らせ
2023年 第33回 穴窯フェア のお知らせ
本年も姉妹店の
「安土桃山陶磁の里ヴォイス工房」
にて2023年第33回穴窯フェアを開催いたします。
現在やきものの窯は電気炉やガス炉が主流となる中
昔から続く伝統的な焼き方である穴窯(薪窯)に実際に作品を入れ火をともします。
イベント期間中は目の前で窯の中の1000℃を越える炎を見て肌で味わうことが可能です。
大人から子どもまで、日常では体験することの出来ない経験が出来ますので是非お越しください。
(イベント見学、窯焚き体験には予約は必要ありませんのでお気軽にお越しください)
窯焚き見学は11月25(土)の夕方からが一番の見どころとなります。
また、25日は「多治見市美濃焼ミュージアム」にてナイトミュージアム(夜間開館)が実施されますので是非お立ち寄りください
体験作品を穴窯に作品を入れ焼いてもらえる「穴窯作陶コース」や、既に陶芸を始めていて作品を穴窯に入れてほしいという方向けに「作品持ち込みコース」もありますので気になった方は「安土桃山陶磁の里ヴォイス工房」まで直接お問い合わせくださいませ。
安土桃山陶磁の里 ヴォイス工房
〒507-0801 岐阜県多治見市東町1丁目9-17
TEL&FAX 0572-25-2233
夏本番
東京オリンピックに日本中が熱くなる中ここ多治見市もしっかりと暑くなっております。
例年40℃近くまで気温の上がる多治見市ですが、今年はどうなるでしょうか。
近頃マスクの中が汗だくで、個人的には涼しいままであってほしいのですが...
暑くても窯元さんたちは窯を焚いて仕事をされているので自分たちも頑張らなければと思う日々です。
今年の夏もこまめな水分補給、適切な冷房の使用をして熱中症予防を心がけましょう。
陶芸体験の受付、陶芸機材や道具、原料なども取り揃えお盆も休みなく営業してまいりますのでこちらにお越しの際には是非お立ち寄りください。
陶芸体験、陶芸機材のお問い合わせはお電話かこちらからどうぞ
暑い夏を乗り切りましょう。
ボイス オブ セラミックス
〒507-0047 岐阜県多治見市富士見町3-68-1
TEL 0572-25-7267
FAX 0572-23-9006
受付時間:10時~18時
緑が茂る
徐々に気温が上がってきて木々が青々としてきた今日の日この頃です。
この自粛生活による植物を育てるブームに乗り遅れることなく(かなり乗り遅れました)お店のレジあたりでガジュマルを育てています。
部屋の隅など、自分の生活しているスペースに緑があると心に余裕が生まれるように感じます。皆様もぜひ。
自分の作った植木鉢で観葉植物を育てる。とても満足感が得られますよ。
写真に写っている鳥(やきとり君)もやきものです(やきとり君は非売品です)
やきものに色を付けられる専用の絵具がありますので、それらを使いカラフルに塗分けています。
当店では植木鉢は販売しておりませんが、植木鉢を作るための材料から道具までそして窯も販売しております。ご興味のある方は是非お立ち寄りください。
開催しております、陶芸体験のほうでも植木鉢を作って頂く事が可能です。
ただし、陶芸体験はコロナウィルスに関する宣言を受け当面の間は岐阜県内にお住まいの方のみとさせて頂いておりますのでご容赦ください。
陶芸体験や道具、機材についてご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはお電話かこちらからどうぞ。
梅雨入り
皆様、お元気でしょうか
未だ新型ウィルスが猛威を振るう世の中ですが、今年は例年よりも早く梅雨入りしてしまいました。梅雨のじめじめとした空気が最も苦手なのですが皆様はどうですか?
ニュースを見ていると早く梅雨入りしても早く梅雨が終わるわけではないとのことです。
非常に残念です。
この梅雨の時期は粘土が非常に乾きづらいです。乾いたし窯に入れようとしているそこのあなた、本当に乾いていますか?湿度と気温が高いので作品の乾燥具合の判断が難しくなる季節です。
陶芸をされている方はご存じの通り、未乾燥の作品は窯の中で爆発します。急熱による水の膨張が原因です。水から水蒸気になる時に体積が1700倍にもなるそうです。小さい作品であれば、作品が壊れるくらいなのですが、大きい作品で爆発を起こすと棚板が割れるほどの威力となります(私はやりました)。作品の為、窯の為、自身の財布の為にもしっかりと乾燥具合を見極めて窯に入れましょう。
陶芸機材や、原料粘土などについてのご注文やお問い合わせがございましたらお気軽にこちらからどうぞ。
~手作り講座のお知らせ~
皆様いかがお過ごしでしょうか?4月に入りいよいよ春らしい日が増えてきました。今年もお花見や飲み会などなく比較的静かな春が訪れました。
新型ウィルスと、花粉症に恐々としておりますが、疫病と花粉症退散を願ってアマビエ様を姉妹店でありますヴォイス工房にてご制作頂けます。
4月は疫病退散、その次5月には福を呼び込む猫すけです。どちらの講座も、形を作った後で色付けまでを自分で出来るので、こんな風にしたい!といった要望にお応えしやすい講座となっております。
ちなみに、当店ボイスオブセラミックスにもアマビエさまが住み着いておりますので是非探してみてください。
この機に皆さんのご自宅にもアマビエさまをお迎えしてみませんか?
この講座についての詳細やご予約に関しましては姉妹店の
までお問い合わせください。
安土桃山陶磁の里 ヴォイス工房
〒507-0801 岐阜県多治見市東町1丁目9-17
Tel0572-25-2233
営業時間10:00~18:00(受付15:00まで)
定休日:火曜日
~展示のお知らせ~
当店姉妹店であります
ギャラリーヴォイスにて本日(4/3)から新しい展示が始まっています。
「トッテ」をテーマに300名以上の作家さんが各々の思う「トッテのある形」を出品されております。
出品者の多さもさることながらそれぞれのトッテに対する考え方、表現方法、培ってきた技術が余すところなく展示されております。
お近くにお越しの際にはぜひともご高覧ください。
また、松村泰樹さんによるワークショップも予定されています。
ワークショップは予約制となっておりますのでご注意ください。
この展示、ワークショップについて詳しくはギャラリーヴォイスのホームページよりご確認ください。
ギャラリーヴォイス「トッテのある形3」の詳細はこちらから
展覧会情報
「トッテのある形3」
入場料無料
会場 多治見市文化工房ギャラリーヴォイス
〒507-0033 岐阜県 多治見市 本町 5-9-1 陶都創造館3F
会期 令和3年4月3日~6月6日 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休廊日 水曜日(祝日を除く)
小さい春みつけた
今回は陶芸とは関係があまりないのですが、敷地内を散策していますとツクシがひょっこり頭を出しておりました。
まだ寒いですがツクシの姿を見てもう春はすぐそこまで来ているのだと感じました。
3月に入りますと山菜のハイシーズンになります。タケノコ、フキノトウ、ワラビ、他にもいろいろ。おいしい食材が手に入る春がもうすぐそこに来ています。天ぷらがいいですね。
皆様は小さい春みつけましたか?
少し温くなってくれば陶芸もハイシーズンです。制作しやすい季節は目の前です。
制作できるようにそろそろ準備しないといけませんね。自分の器で旬を頂く。大変趣があります。
依然として外出自粛ムードですので、そんな時はおうち時間を贅沢に満喫してしまいましょう。
では、皆様よい春をお迎えください。
陶芸機材、陶芸体験のお問い合わせはお電話かこちらからどうぞ。
コテについて
皆様はろくろ成形をするときにコテって使っていますか?
今回はコテについてお話していこうと思います。
まずはコテなのですが、厚みのある木の板のことです。かまぼこの板なんかでも作れます。
産地によっていろいろなコテがあり見ているだけで楽しいです。九州の方の牛ベラは使い方的にコテでは?と思っています。
コテを使うメリットですが
①粘土を締められる。特に平たい物や大きいものを作る際コテがあると広い面積に均等に力を加えることが出来ます。
平皿の底など締りが悪くて切れてしまった経験のある方はいるのではないでしょうか。手よりも広く硬いのでしっかりと粘土を締めることが出来ます。
②ロクロ目が残らない。最後にスポンジなどで表面のロクロ目を消している方はコテを使えば指あとは残りません。日本では器の内側にあてる内(ウチ)ゴテが主流ですが海外には外(ソト)ゴテもあると聞いたことがあります。ロクロ目が気になる方は一度コテを試してみてもいいかもしれません。
③同じ形を量産できる。これが結構重要で、コテにぴったり粘土が合うように作ると必然的に同じ形になります(均一に粘土がロクロで伸ばせていることが前提ですが...)。量産する場合は1つの器に対して1つ専用のコテがあるというのも珍しくありません。現在の量産の現場でもまだ使われている制作スタイルです。コテに合わせれば毎回計らなくても同じ大きさのものを作ることが出来き、効率よく制作が出来ます。
他にもメリットはいくつかありますが大まかに3つあげました。
自分は平皿を作る時に重宝しています。コテがあると簡単に平たい面を作れます。コテなしだとずっと調整、調整です…
コテを使って大まかな形をそろえた後、強めにロクロ目をつけて一つ一つの違いを楽しんだりもしていますね。一つ一つ形は違うんですが、いい感じにまとまるし重ねられます。だってベースは同じ形だから。といったふうにコテを使ったうえで少し崩してあげてもいいのかなと最近思っています。
作るものにあったコテがありますので、まずは実際に使ってみてください。どんな形のコテが自分の制作に向いているのか。道具選びと道具の研究も陶芸の醍醐味ですので、皆様よいコテコテ陶芸ライフを。
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